長男の小脳低形成障害がわかってから

家族のこと、脳に障害を持つ長男のことについて、その時思ったことを書きます。

妻の考え方を変えさせる人

私の妻は色々考えて行動するタイプで、いい意味で考え方が一致していてブレない。

なので、妻の考えを変えさせるようなケースはあまりないのだが、今回見事に変えてくれる人がいた。

 

長男と行っている発達支援施設で知り合った方。

 

同じように発達のペースが健常者と異なる子供を持つ母親なのだが、その方が子供を一時的に預けることについて別の視点からアドバイスしてくれた。

 

結局、障害がある子供で大きくなっても自分では何もできないのがわかっている場合、両親だけではなく他の方(療育の施設など)の手助けが必要になる。

その時に少しでも自分の子供を可愛がってくれる人がたくさんいれば子供も幸せなのではないか、そのために一時的に預けるようにしている、という子供視点でのアドバイスをしてくれた。

 

子供を一時的でも預けることに拒否反応を示していた妻は、すごい腑に落ちたようで、今度一時預かりを試してみようなかという気持ちになったみたい。

 

やはり色々経験している方の説得力はすごいと思ったのと、長男視点で考えれていない自分が恥ずかしくなった。

 

これからは長男をしっかり見ながら考えようと思う。